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2月20日はアレルギーの日

2月17日~23日はアレルギー週間で、2月20日はアレルギーの日です


わが国における、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなどに代表されるアレルギー疾患に悩まされている患者さんの数は、人口の50%以上とも言われ、いまや国民病として重要視されています。
平成7年(1995年)、日本アレルギー協会は、石坂公成先生(※1)・照子先生がIgE抗体を発見され、その成果を発表された2月20日を「アレルギーの日」と制定し、毎年2月17日から23日の1週間を「アレルギー週間」として全国各地で医療相談や講演会などを実施し、啓発普及活動の重点期間として位置づけさまざまな活動を行っています。(日本アレルギー協会)


院長が日本アレルギー学会専門医として診察・治療はもちろん園や学校での対処法、家庭でのケアなどのアドバイスも行っております。アレルギーについてのお悩みはお気軽にご相談下さい。

離乳食についての勉強会🍚

昨日は鳥取短期大学 生活学科食物栄養専攻科助教 石賀安枝先生をお招きし離乳食についての勉強会を行いました。

離乳食の役割・必要性の基本的なことから、乳幼児の発達に合わせた食事、バランスのとれた食事作り、味覚を育む大切さなどを色んなエピソードを交えながら、栄養指導のポイントのアドバイスをいただきました。

当院では乳幼児健診時に栄養指導を行っています。
離乳食の食べが悪いなど心配なことがあればいつでも相談にのりますのでお気軽にお声かけ下さいね(*^O^*)

~コロナとインフルエンザに重複感染した子どもは重篤になりやすい~

コロナとインフルエンザに重複感染した子どもは重篤になりやすい
子どもが新型コロナウイルス感染症とインフルエンザに重複感染すると、病状が深刻なものになりやすいことを示すデータが、米疾病対策センター(CDC)発行「Morbidity and Mortality Weekly Report(MMWR)」12月16日号に掲載された。
2021年10月~2022年4月にインフルエンザとコロナに重複感染した小児の実態を調査。重複感染患児はインフルエンザのみの患児よりも重症度が高く、シーズン中のインフルエンザ関連死は44人報告されており、これにはコロナ重複感染した小児7人(16%)が含まれていた。インフルエンザのみに感染した患児では42.4%がインフルエンザワクチンを接種していたが、重複感染群では17.4%にとどまっていた(P=0.02)。重複感染で死亡した7人は全てインフルエンザワクチンの接種を受けておらず、また抗インフルエンザウイルス薬が用いられていたのはわずか1人のみだった。Siegel氏は、「抗インフルエンザウイルス薬が極めて効果的であるにもかかわらず、この研究の対象となった子どもたちにはあまり用いられていなかったことが悔やまれる」と述べ、さらに「子どもたちは毎年インフルエンザワクチンの接種を受けるべきで、現在の状況においてはCOVID-19ワクチンの接種も必要だ」と付け加えている。 ワクチン接種のリスクを心配する保護者もいるが、そのような人へのアドバイスとして「インフルエンザやCOVID-19罹患時の重症化リスクが高い子どもには、ワクチン接種が特に重要だ」、「肥満や喘息、2型糖尿病、自己免疫疾患などの慢性疾患を持っている子どもがハイリスクだ」とし、今後は毎年、インフルエンザとコロナのワクチン接種を受けることが一般的になると考えられると予測。「小児の死亡者数は成人に比べれば少ないが、ワクチン接種に伴うリスクはウイルス感染時のリスクよりもはるかに低い」と述べている。なお、米疾病対策センター(CDC)は生後6カ月以降の乳児へのインフルエンザおよびCOVID-19に対するワクチン双方の接種を推奨し、またそれらが流行している時期には、小児のフェイスマスクの着用も推奨している。
[2022年12月16日/HealthDayNews]Copyright (c) 2022 HealthDay. All rights reserved.
原著論文 Adams K, et al. MMWR Morb Mortal Wkly Rep. 2022;71:1589-1596.
コロナワクチン、小児でも高い死亡抑制効果あり BMJ2022年12月18日)配信
新型コロナウイルスデルタ株とオミクロン株優勢期のアルゼンチンで小児(3-11歳)と思春期児(12-17歳)を対象に、ワクチン2回接種による新型コロナウイルス感染症による死亡に対する有効性を研究推定。ワクチン有効性は、小児が61.2%、思春期児が66.8%。オミクロン株優勢期でのコロナ死亡に対するワクチン有効性は、小児が66.9%、思春期児が97.6%。 【原文】Castelli JM, et al. Effectiveness of mRNA-1273, BNT162b2, and BBIBP-CorV vaccines against infection and mortality in children in Argentina, during predominance of delta and omicron covid-19 variants: test negative, case-control study. BMJ. 2022; 379: e073070.

2023診療スタート🎍

新年あけましておめでとうございます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

当院は、本日1月4日より診療を行っております。
今年も皆様のお役に立てるよう、まつだ小児科一同努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。